40代で妊娠しやすい人としづらい人には、加齢による影響だけでなく、月経周期や生活習慣、基礎疾患の有無などに違いがあります。本記事では、妊娠しやすさに関わる主な要因を整理し、妊娠を望む人が知っておきたい体づくりや対策について解説します。
40代で妊娠しやすい人としづらい人の違いとは?
女性の40代では一般的に妊娠率は低下し、妊娠のしやすさにという点において年齢は非常に大きな要因です。一方で、年齢以外でも体の状態や生活習慣の差が妊娠のしやすさに影響を与える場合があります。
日常的な体調管理や健康習慣の積み重ねが、40代での妊娠可能性に大きく関わってくると言えるでしょう。
妊娠のしやすさ(妊孕性)に影響を与える要因
妊娠の成立には、「妊孕性(にんようせい:妊娠する力)1)」が関係します。
次に挙げる項目は、妊娠のしやすさに影響を与えるとされる主な要因です。
- 年齢
- 月経周期
- 子宮・卵巣の疾患
- 糖尿病・甲状腺の疾患
- 性感染症
- 精巣・射精機能の障害
- 体重(BMI)
- 食生活
- 喫煙・飲酒などの嗜好品
- ストレス
- 環境要因
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
年齢
加齢は、妊娠のしやすさに大きく関わります。女性では、卵子の数と質が年齢とともに低下し、35歳頃から妊娠のしやすさ(妊孕性)は緩やかに下がり、40歳以降で急激に低下します2)。また、生殖補助医療(ART)を用いた場合でも、年齢が高いほど妊娠率・生産率は低下し、流産率が上昇することが知られています3)。
年齢による影響は、女性だけではありません。男性も35歳をすぎると精子の質が徐々に低下し、妊娠率や出産後の健康リスクに影響を与えるとされています4),5)。
月経周期
月経周期は、妊娠のしやすさに深く関わります。周期が安定している場合は、排卵が規則的に起こっている可能性が高く、妊娠のタイミングもとりやすくなります。
一方、月経の間隔が39日以上あく、または24日以内に頻繁に来る場合、排卵が起きていないことが多く、妊娠しにくくなるとされています6)。40代では、加齢の影響により月経周期のばらつきや無排卵周期が増える傾向があり、妊娠のタイミングを見極めるのが難しくなるケースも少なくありません。
子宮・卵巣の疾患
女性側の要因として、子宮や卵巣系に異常があると、妊娠の成立を妨げることがあります。中でも、子宮筋腫や子宮内膜症は、胚の着床や精子の到達を妨げ、妊娠しにくくなる要因の代表例です。
特に、子宮内膜症によるチョコレートのう腫は卵巣機能に影響し、卵子の老化を早めるといわれています6)。また、クラミジア感染や骨盤手術歴による卵管の癒着も、卵子の通過障害を引き起こし不妊の原因となります。
糖尿病・甲状腺の疾患
糖尿病は、排卵や月経周期に影響し、受精後も子宮内膜の機能低下や流産リスクの上昇を引き起こすとされています。また、血糖コントロールが不良な状態が続くと、着床率の低下や赤ちゃんの発育への影響も懸念されます。
甲状腺機能の異常もホルモンバランスを乱し、無排卵や月経異常を引き起こす要因です。とくに甲状腺機能低下症は妊娠成立の妨げとなることがあり、妊孕性を保つためには慎重な管理が求められます。
性感染症
男女問わず、性感染症は妊孕性を損なう要因のひとつです。中でもクラミジアや淋菌(りんきん)感染は、女性では卵管の癒着や閉塞を引き起こし、卵管因子による不妊の原因となります。
男性では、精路や精巣上体に炎症が及ぶと、精子の通過障害や質の低下を招くことがあります。多くの場合、感染しても自覚症状が乏しく、気づかないうちに妊娠の可能性に影響しているケースも少なくありません。
精巣・射精機能の障害
精巣でつくられる精子の状態は、妊娠の成立に大きく影響します。加齢とともに、精子の動きが鈍くなったり、正常な形をした精子の割合が減ったりする傾向があり、受精の可能性が低くなることがあります。さらに、精子の中の遺伝情報が傷つきやすくなるともいわれています。
精索静脈瘤や停留睾丸、過去の鼡径ヘルニア手術、副睾丸炎などは、精子の通過や精巣の温度環境を乱し、精子の質に影響を及ぼすおそれがあります。抗がん剤や放射線治療を受けた既往がある方では、精子をつくる力そのものが落ちているケースも少なくありません7)。
喫煙や肥満、慢性的な睡眠不足も精液の状態を悪化させる要因とされており、生活習慣の見直しは避けて通れないでしょう。
体重(BMI)
やせすぎや肥満は、排卵障害を引き起こし、不妊のリスクを高めることが知られています。米国の調査では、BMI(体重と身長から算出される体格指数)が20未満では排卵障害による不妊リスクが12%上昇し、25以上では25%に達するという研究結果もあります8)。
過度なダイエットによる栄養不足も、排卵停止の一因となり得ます。最も妊孕性(にんようせい)が安定するとされるBMIは20〜24の範囲であり8)、適正体重の維持は妊娠の可能性を高める基本といえるでしょう。
食生活
栄養バランスの乱れた食生活は、ホルモン分泌や排卵機能に影響し、妊娠のしやすさを損なう原因となることがあります。エネルギーやビタミン、ミネラルの不足は月経異常を引き起こすおそれがあり、脂質や糖質の過剰摂取も内分泌機能を乱す要因となります。
とくに葉酸・鉄・ビタミンD・亜鉛などは妊娠を望む時期に意識して摂取すべき栄養素とされており、偏食や欠食が続くと妊孕性の低下につながるでしょう。
喫煙・飲酒など嗜好品
喫煙は卵子の質の低下や卵巣機能の衰えと関連し、妊娠率の低下や流産リスクの上昇につながるとされています。また、過度な飲酒もホルモンバランスを乱し、排卵障害や精子の質の低下を招くことがあります。
男女ともに妊孕性を維持するうえで、タバコやアルコールの摂取は大きなリスク要因といえるでしょう。受動喫煙による影響も報告されており、生活環境を含めた見直しが求められます。
ストレス
強いストレスは視床下部の働きを抑制し、ホルモン分泌に影響を与えることで、無排卵や月経異常を引き起こす原因となります。慢性的なストレス状態が続くと、「機能性無月経」に陥ることもあるため注意が必要です。
また、ストレスは自律神経や免疫系にも作用し、妊娠の成立や継続に影響を与える可能性が指摘されています。心身の状態を整えることは、妊娠のしやすさを保つためにも重要といえるでしょう。
環境要因
プラスチック製品や化粧品、農薬などに含まれる環境ホルモン(内分泌かく乱物質)は、卵子や精子の質に影響を及ぼす可能性があるとされています。体内でホルモンのように作用し、生殖機能に悪影響を与えることが指摘されています9)。
こうした化学物質に過剰にさらされる環境を避けることが望ましいでしょう。
40代の妊孕率と流産率
40代になると、妊娠のしやすさは大きく低下し、流産のリスクも上昇します。40歳を過ぎると流産率は30〜50%に上昇し、年齢が上がるほど高くなるといわれています2)。こうしたリスクを踏まえたうえで、まずは年齢と妊孕性の関係について理解することが大切です。
ここでは、女性の妊孕率や、生殖補助医療による妊娠率・出産率・流産率について見ていきましょう。
妊孕率について
女性の妊孕性は35歳を過ぎると緩やかに低下し、40代に入るとその下がり方は顕著になります。2020年に発表されたシステマティックレビューでは、35歳以上の女性4,379人を対象に、薬を使わない自然妊娠の成立率が検討されました。
その結果、35歳女性で不妊期間が2年ある場合、自然妊娠し20週以降の妊娠または出産に至る確率は、6ヵ月で15%、12ヵ月で24%とされています。42歳になると、その確率は6ヵ月で8%、12ヵ月でも13%にとどまると報告されています10)。
年齢が上がるほど妊娠率が下がる傾向は明らかですが、「自然妊娠がまったく望めないわけではない」ことも、正確に理解しておくことが大切です。
生殖補助医療による妊娠率・出産率・流産率について
体外受精(c-IVF)や顕微授精(ICSI)などの生殖補助医療(ART)を用いた場合でも、年齢による妊娠率や出産率の低下は避けられません。40代になると卵子の染色体異常が増えるため、受精しても着床や妊娠の継続が難しくなり、流産率も上昇すると報告されています2)。
また、女性側だけでなく、男性の加齢も生殖補助医療の成功率に影響します。精子の運動率や形態、DNAの損傷リスクが高まり、受精率や胚の発育に悪影響を及ぼす可能性があると考えられています。
生殖補助医療は、40代で妊娠を望む人にとって、大きな選択肢のひとつです。とはいえ、年齢や体の状態によって、限界があることも理解しておく必要があります。
妊娠しやすい体を目指す「プレコンセプションケア」とは
プレコンセプションケアとは、妊娠前から自分の健康状態を整えておくための取り組みであり、厚生労働省や日本産科婦人科学会でも推奨されています。
具体的には、以下のようなものが含まれます。
- 栄養バランスの取れた食事
- 適正体重の維持
- 禁煙
- 節酒
- 感染症の予防
- 持病の管理など
妊娠が成立するまでには、排卵・受精・着床という複雑なプロセスが必要です。これらは、ホルモンバランスや子宮内環境などの健康状態に左右されるため、妊娠前から体を整えておくことが重要です。
また、葉酸や鉄、ビタミンDなどの栄養素は、妊娠初期の赤ちゃんの発育に深く関わるため、妊娠前からの摂取が望ましいとされています。こうした準備は、妊娠を望むすべての人にとって、将来の妊娠をより確実なものにする土台となるでしょう。
妊娠に関する正しい知識を持つ
妊娠や出産に関する正しい知識を持つことは、自分の将来を主体的に考えるうえで欠かせません。「生理があるうちは妊娠できる」「健康なら妊娠はいつでも可能」といった思い込みは、正しい判断を妨げることがあります。
たとえば、月経があっても排卵が起きていないケースや、見えない疾患が妊孕性に影響している場合もあります。医学的な情報に基づいて自分の体の状態を知ることが、妊娠に関する行動を適切に選ぶ第一歩になります。
ライフプランを見据えた家族計画を考える
将来子どもを望むのであれば、あらかじめ妊娠や出産の希望時期を考えておくことが大切です。妊娠にはタイムリミットがあるため、ライフプランと照らし合わせて準備することが求められます。
たとえば、「いつか子どもが欲しい」と漠然と考えているうちに年齢を重ね、妊娠率が低下していたというケースは少なくありません。キャリアや生活設計と妊娠・出産の希望をすり合わせることで、後悔のない選択につながります。まずは、パートナーと話し合うことから始めてみましょう。
基礎体温を測り、自分の体のリズムを知る
妊娠を望む場合、自分の体のリズムを把握することが重要です。基礎体温を毎日記録することで、排卵の有無やホルモンバランスの変化に気づきやすくなります。たとえば、排卵前後で体温がはっきり変化しない場合、無排卵やホルモン異常が隠れている可能性もあります。
基礎体温を知ることで、妊娠しやすい時期を見極めやすくなり、妊活を効率的に進めるうえでの手がかりになるでしょう。
必要な栄養素の摂取を意識する
妊娠を目指す時期には、栄養状態を整えることが欠かせません。妊娠の成立や赤ちゃんの発育には、葉酸・鉄・亜鉛・ビタミンDなどの栄養素が重要な役割を果たします。たとえば葉酸は、妊娠初期に赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防する働きがあるため、妊娠前からの摂取が勧められています。
また、過度なダイエットや偏った食事はホルモンバランスを乱し、月経不順や排卵障害を引き起こすリスクも少なくありません。食事を基本としつつ、不足しがちな栄養素はサプリメントなども活用しながら補うとよいでしょう。
喫煙・飲酒を控え、生活習慣を見直す
妊娠しやすい体づくりのためには、タバコや過度な飲酒を控えるなど、妊娠前から生活習慣の見直しが欠かせません。喫煙は卵巣機能や精子の質を低下させ、妊娠率を下げたり流産リスクを高めたりするとされています。受動喫煙であっても、妊孕性に悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。
節酒・禁煙を意識し、妊娠しやすい体づくりを進めることが、将来の妊娠の成功率を高める基本となります。
風疹などの感染症予防に努める
妊娠中の感染症は、母体だけでなく赤ちゃんの健康にも深刻な影響を与えることがあります。例えば、風疹や麻疹、水ぼうそうなどは、先天性障害の原因となることが知られています。
予防には、妊娠前の抗体検査や予防接種が効果的です。たとえば、風疹の抗体が十分でない場合は、妊娠前にワクチンを接種し、一定期間の避妊が必要になります。感染症の予防は、将来の赤ちゃんを守るための大切な準備のひとつです。
持病の管理を行う
慢性疾患がある場合、妊娠に向けた体づくりの一環として、事前のコントロールが必要です。糖尿病や甲状腺疾患、高血圧などは、妊娠の成立や赤ちゃんの発育に影響を与える可能性があります。
たとえば、血糖値が高い状態で妊娠すると、先天異常や流産のリスクが上がることが報告されています。妊娠を考えたタイミングで、主治医と治療方針を見直しましょう。リスクを最小限に抑えたうえで、妊娠に臨むことが大切です。
不妊症の検査を受けてみる
妊娠を希望しているのになかなか授からない場合、自分の妊孕性を客観的に知ることが第一歩になります。そのために有効なのが、不妊症の検査を受けることです。
たとえば、血液検査で抗ミュラー管ホルモン(AMH)を測定すれば、卵巣に残る卵子の数のおおよその目安が分かります。子宮卵管造影検査では、卵管の通り道に問題がないか確認可能です。
検査結果から原因が明らかになることで、必要な対策が見えてきます。パートナーと一緒に受けることで、お互いの状況を共有しながら今後のライフプランを前向きに考えるきっかけにもなるでしょう。
詳しくは下記の記事もお読みください。
参考記事:AMH値が低い人の特徴や低くなる原因とは
かかりつけ医をもつ
妊娠を希望する場合、日頃から相談できる婦人科医の存在が心強い味方になります。月経不順や排卵障害などは自覚症状が乏しいケースも多く、定期的なチェックが妊孕性の維持につながります。
たとえば、基礎体温や周期の変化に気づいても、どう対処してよいかわからないとき、いつでも相談できるかかりつけ医がいると安心です。日常的な小さな変化を早めに捉え、妊娠に向けた準備をスムーズに進めるためにも、信頼できる医師との関係を築いておきましょう。
40代で妊娠を目指すなら不妊治療も選択肢に
40代で妊娠を希望する場合、不妊治療を視野に入れることは重要な選択肢のひとつです。
年齢とともに妊娠の確率は低下し、自然妊娠が難しくなるため、医療的サポートが役立つ場面が増えてきます。不妊治療にはいくつか段階があり、以下のような治療法が選択されます。
- タイミング療法:排卵に合わせて性交渉を持つ
- 人工授精(AIH):運動性の高い精子を子宮内に注入する
- 体外受精:卵子と精子を体外で受精させる
- 顕微授精:精子を卵子に直接注入する
治療法の選択は年齢や体の状態によって異なるため、専門医と相談しながら自分に合った方法を見つけていくことが大切です。
40代の妊娠に関するよくある質問
ここでは、40代で妊娠を考えている方がよく抱く疑問について解説します。
卵子凍結の可能性や不妊への不安、生殖補助医療の選択肢など、気になるポイントを順に確認していきましょう。
Q:卵子凍結をすれば40代でも妊娠できる?
卵子凍結は将来の妊娠に備える手段のひとつですが、「凍結しておけば必ず妊娠できる」という保証はありません。加齢によって卵子の質が低下するため、凍結時の年齢が妊娠率に大きく影響します。
たとえば、35歳以下で凍結された卵子の場合、妊娠に至る確率が高いとされています。卵子凍結は将来に備える手段であり、万能な策ではないことを理解したうえで検討しましょう。
Q:なかなか妊娠できず不安なのは自分だけ?
妊娠に時間がかかると「自分だけが遅れているのでは」と不安になる方も多いですが、そうではありません。実際、厚生労働省の調査では、2.5組に1組の夫婦が「不妊を心配したことがある」と回答しています11)。
妊娠には年齢や体調、タイミングなど多くの要因が関わっており、すぐに結果が出ないことも珍しくありません。ひとりで悩まず、専門家に相談することで気持ちも前向きになり、必要な支援につながるきっかけになります。
Q:生殖補助医療にはどんな種類がある?
生殖補助医療は、妊娠の成立を医学的に支援する方法で、自然妊娠が難しい場合に行われます。主な治療法は、以下のとおりです。
体や年齢に応じて適切な方法を選択するためには、専門医との丁寧な相談が欠かせません。
おわりに
参考文献
1)東京都保健医療局. 東京都がんポータルサイト”妊孕性(にんようせい)とは?”
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/chiryou/seishoku/qa/ninyouseitowa
2)一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q22. 女性の加齢は不妊症にどんな影響を与えるのですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa22.html
3)一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q24. 加齢に伴う卵子の質の低下はどのような影響があるのですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa24.html
4)一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q25. 男性の加齢は不妊症・流産にどんな影響を与えるのですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa25.html
5)公益社団法人日本産科婦人科学会. 不妊症 ”男性側の理由”
https://www.jsog.or.jp/citizen/5718/
6)一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q5. どんな人が不妊症になりやすいのですか?1)女性側 2)男性側
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa05.html
7)一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q4. 不妊症の原因にはどういうものがありますか?1)女性の不妊症の原因 2)男性の不妊症の原因
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa04.html
8)Rich-Edwards JW, Spiegelman D, Garland M, Hertzmark E, Hunter DJ, Colditz GA, Willett WC, Wand H, Manson JE. Physical activity, body mass index, and ovulatory disorder infertility. Epidemiology. 2002;13(2):184-190.
https://journals.lww.com/epidem/fulltext/2002/03000/physical_activity,_body_mass_index,_and_ovulatory.13.aspx
9)An official website of the United States government: Infertility: Frequently Asked Questions
https://www.cdc.gov/reproductive-health/infertility-faq/index.html
10)SJ Chuna, N A Danhof, M H Mochtar,et al. Age-related natural fertility outcomes in women over 35 years: a systematic review and individual participant data meta-analysis. Hum Refrod.2020;35(8):1808-1820.
https://academic.oup.com/humrep/article/35/8/1808/5874626
11)東京都福祉局. ”未来につながる選択肢 みんなで一緒に知りたい卵子凍結のこと”
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/fukushi/ranshi_tebiki_2